この欲求を持っているスパンキーさんは、非常にネットで多く見かける気がしていたけれど、実はこれについては、私は元が皆無でした。
元々、師弟関係のような遠い存在のスパパートナーさんが理想であったこともあり、正直スパンカさんに対してお仕置きの後に甘えさせてもらうという行為など、全く求めていませんでした。
しかしこれは心から信頼できるパートナーから継続的にスパンキングを受けた経験が今まで無かったからなのかもしれません。甘えるという行為は、それこそ心を預けきれる人に対してでなければ無理ですしね。(この辺りはスパンキーの普段のキャラの問題もあるかもしれませんが)
実際に尊敬できるスパンカさんに出会い、心から信頼できるその人と2度3度とプレイを重ねてみると、これがなかなか非常に気持ちを小さくしてしまうもので、後になって、はたと思い返せば、普段の自分では絶対にあり得ないほどガキっぽい発言をするするとしてしまっていた自分が信じられない・・・という経験も幾度かありましたしね(笑)
やっぱりその瞬間、相対的にではあるけれど心の中ではグッと子供に戻されてしまうような、そんな感覚もあるのだということを、私は経験して初めて知ったのでした。
普段の時はなかなか甘え辛いけれど、痛くされれば少なくとも「痛かったー!!!」とは泣きつける訳で、それが甘えるための一つのきっかけというか口実にもなりますし(笑)
自分より大人な存在から子供扱いされてしまいたい、甘えたい、という欲求は、普通の社会生活を送っている中では決して出せない部分でもあり、それを満たすものが、信頼できるパートナーからのスパンキングということになるのでしょう。
しかし私は本当にいらぬプライドばかり非常に高くてですね・・・崩されかかると、どうも私という人格そのものを崩されるような危機感を覚えるらしく、反射的に身構えてしまうのです。
いつもいつも甘えたい、子供でいたいわけではなく、ちょっと甘えさせてもらえるとすぐ気まぐれにツンとしてしまったり、非っ常〜に可愛くない事を口走ったり・・・野良猫みたいなものです。
素直で可愛いスパンキーさんが、とてもうらやましくなってしまいます。。。
む・・・・スパンキー論を書いているハズなのに、「たわごと」ちっくになってきちゃった(汗)
まあ、どんなキャラのスパンキーさんでも、心の底ではめちゃくちゃ甘えたがりなのではないでしょうか?(無理やりまとめ)
しかしこの欲求も、やや表象的といえば表象的な部類に入るのかもしれません。
スパンキー心の本質は、たぶんもっともっと深いところから来ていると私は思います。
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